2022-02-24 ■ 予見可能性の他に結果回避可能性の検討が必要なのです。これは結果回避義務があったといえるには,その行為をしていれば結果が回避できた,といえなければ論理としておかしい 「注意義務違反(不注意)」について 過失があるというためには、犯罪事実の認識・容認の欠如だけでは足りず、注意義務違反(不注意)も必要になります。 注意義務は、 結果予見義務 結果回避義務 の2点で構成されます。